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事例その5:保険金が支払われない?

Q:てんぷら火災で台所が焼け、建物修理代金が100万円。建物に500万円支払われる火災保険に加入していたのに、保険金が十分支払われませんでした。どうして?

事例その5:保険金が支払われない?A:これはよくあるお話です。問題は「契約方法がよくない」ことにあります。火災保険は、保険の目的の価額(上の例では目的は建物)に対して、いくら保険に加入されているかがとても重要です。

上記のご家庭は30坪の木造建物。およそ坪単価50万円とした場合、建物の価額は1,500万円くらいはありますが、加入保険金額は500万円しか加入されておりませんでした。つまり、加入割合は3分の1。これを「一部保険」といいます。

保険会社はおそらく、「保険金額が保険価額に対して3分の1なので、支払い保険金も3分の1ですよ」ということを言ってきたのでしょう。

ただし、評価額に一定割合をかけてそれを保険金額とする約定付保割合実損払いの価格協定保険(全焼が考えられない構造体の建物などの場合はこの考え方もございます。)や家財では評価額とは関係がなく任意の金額を上限とする実損払いの保険などもあります。

一部保険の仕組みを理解していれば、このような問題は避けれたかもしれませんね。やはり、保険に加入される際は、十分信頼できる保険代理店・保険会社担当者にご相談することが大切です。

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